外来は、看護師、診療補助者、メッセンジャーを含む総勢21名のスタッフと病棟からの応援を得て、日々多様な患者さんに対応しています。一般外来から専門外来、救急、さらには訪問診療まで、病院の「顔」として患者さんの最初の一歩を支える重要な部署です。

具体的な業務内容

一般・専門外来業務

 内科や外科などの一般診療、糖尿病などの専門外来において、診療・検査の介助、問診、採血、入院手続きなど、円滑な診療をサポートします。大学病院からの非常勤医師の診療方法に合わせるなど、柔軟な対応力も求められます。

訪問診療補助

通院が困難な患者さんのご自宅へ医師と共に訪問し、採血や注射、処置の補助などを行います。患者さんの自宅での療養を支え、病院と地域をつなぐ役割を担っています。

救急外来

24時間体制で、軽症から重症まで幅広い救急患者さんの受け入れを行い、迅速な問診と的確な初期対応を行います。夜間・休日は少人数で広範囲な診療科に対応するため、高いスキルが求められます。

がん化学療法

抗がん剤治療の補助として、薬剤の投与、副作用の確認、ご自宅での状況の聞き取りを行います。患者さんやご家族への精神的なサポートも重要な業務です。

内視鏡室業務

内視鏡検査中の医師の補助、検査前の麻酔、患者さんの介助、機器の準備・洗浄などを行います。患者さんの苦痛を少しでも和らげ、安心して検査を受けられるよう努めています。

糖尿病指導

フットケア「糖尿病療養指導士」の資格を持つ看護師が中心となり、インスリン注射指導、フットケア、生活指導など、糖尿病患者さんの自己管理を支援します。

患者さんに対して

 外来は、患者さんが最初に訪れる場所だからこそ、「病院の顔」として、常に笑顔と丁寧な接遇を心がけています。患者さんが安心して医療を受けられるよう、不安に寄り添い、個々の状況に合わせたきめ細やかなサポートを提供しています。訪問診療で患者さんの満面の笑顔を見たとき、また「良くなったよ」という報告を聞いたとき、この仕事の大きなやりがいを感じます。

医療チームの一員として

 各科の医師をはじめ、病棟スタッフ、栄養士など多職種と密に連携を取り、患者さんの円滑な診療と治療、そして生活支援を行っています。特に救急外来では、迅速かつ正確な情報共有が不可欠であり、チーム一丸となって患者さんの命と健康を守っています。また、がん化学療法や糖尿病指導では、患者さんの生活リズムやQOLを考慮し、地域と連携した治療継続を支援しています。

こんな職場づくりを目指しています

 外来は、日々様々な症例に対応し、多様な知識と高いスキルが求められる部署です。私たちは、看護師としての確実な成長を感じながら、互いに助け合い、学び合う職場環境を大切にしています。非常勤医師との連携で新たな治療法を学ぶ機会も多く、常にスキルアップに努めています。患者さんが笑顔で帰れるよう、専門性を高め、質の高い医療を提供し続けてまいります。