調剤業務
医師の処方に従い、薬剤師は患者様に適した量や飲み方であるかなどを確認し、内容に疑問がある場合は医師に確認(疑義照会)した上で調剤しています。
薬には飲み薬(錠剤、カプセル剤、粉薬、水薬など)、外用薬(軟膏、湿布、吸入薬など)、注射薬(インスリンなど)さまざまなものがあります。
飲み間違いや飲み忘れを防ぐために薬をひとまとめに包装(一包化)して調剤もしています。
注射業務
患者様に使用される注射薬を医師の処方に従って、組合せや投与量、投与方法等の確認を行い、患者様毎に準備して各部署(病棟・外来)へ供給しています。
製剤業務
抗がん剤の調製
薬剤師は患者様に安全かつ効果的に治療を行うため、投与量・投与方法が適正であるか確認後、安全キャビネット内で無菌的に抗がん剤の調製をしています。
・「「がん化学療法レジメン一覧(2024年12月)」をダウンロードする(PDF:365kB)
※レジメンに関する照会や患者の状況に関する相談等については、薬剤部へお問い合わせください。
医薬品情報管理業務
患者様に医薬品を効果的かつ安全に使用していただくために、薬に関する情報を収集して医療スタッフ(医師、看護師、薬剤師、他の医療従事者)に情報提供しています。
薬剤管理指導業務
入院されている患者様のもとへお薬の説明をしに伺います。また白内障の手術で入院された患者様には目薬の管理をしやすいように保管箱を作るなど工夫をしています。
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ポリファーマシー対策
「ポリファーマシー」とは、多くの医薬品を同時に服用することにより、副作用や本来意図していない症状がおきる、薬剤が多すぎて飲めないなどの状態を起こすことです。
薬剤師は、入院時に持参されたお薬を確認し、主治医やその他の職種と相談してこのようなポリファーマシーを防ぐための確認を行っております。
「ポリファーマシー手順書」をダウンロードする(PDF:401kB)
医薬品管理
医薬品の特殊性を考慮し、品質面、安全性に十分配慮して、保管・管理を徹底し、患者様が必要とする医薬品を正確、迅速に供給しています。
お問合せ先
TEL 0854-54-2776
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