当院のプリセプター会では、新人の卒後3年目に研究を行っています。平成22年度は、9月29日に卒後研究発表会を開催しました。日々の業務から問題を見つけ出し研究に取り組んだ成果が十分に表現できていたように思います。

今後は、今回の研究を業務に生かし、よりよい看護が展開できるよう期待すると同時にさらに研究を深めていって欲しいと思います。

発表者の研究と感想

1.『病棟スタッフの転倒に対する意識調査』

 私は 『病棟スタッフの転倒に対する意識調査』 というテーマで研究を進めました。研究をすすめてみて一番に感じたことは、一つの研究をまとめることは時間がかかり、労力もいるということです。しかし、その分完成した時はとても嬉しく感じました。

発表内容はこちら>> pdfファイル「病棟スタッフの転倒に対する意識調査」をダウンロードする(PDF:289kB)

2.『重症悪阻の妊婦との関わりを通して』

 今回、重症妊娠悪阻の妊婦との関わりからコミュニケーションの大切さを再確認することが出来ました。つらい時期から関わりを持ち、無事に出産された時には自分のことのように嬉しかったです。

 コミュニケーションは妊婦さんだけでなくどの患者様にも共通して言えることなので、今回発表したことを今後の看護に活かしていきたいと思います。また、研究を通して自分が何を一番伝えたいかを簡潔にまとめることが不十分だったので、この点は今後の課題としていきたいと思います。

発表内容はこちら >>pdfファイル「重症悪阻の妊婦との関わりを通して」をダウンロードする(PDF:230kB)

卒後研究発表会1

卒後研究発表会2